令和の大改修を終えた岡山城の天守閣にて、「日本酒時間」のプロデュースによるプレミアムな夕食会をお愉しみください。お膳には、岡山の地酒とあわせて味わう「ペアリング」を念頭におき、地元の旬な食材を用いた逸品を取り揃えました。
なかでも岡山の郷土料理である「ばら寿司」については、酢飯に岡山県のみで生産されている「朝日」を使用。さらに、なじみ深い食材に加え、これまでばら寿司には使われてこなかったような岡山県産品を組み合わせるという、現代的なアプローチも取り入れた令和のばら寿司〝晴寿司(はれずし)〟をご賞味いただきます。
「ペアリング」とは、お酒との相性の良い食材や料理との組み合わせのことを指します。
お酒と料理の相性が良いというのはどういうことかというと、ともに味わうことによって料理の苦味・渋み、お酒のえぐみが減り、逆に旨味や甘みが引き出されるような組み合わせのことです。
つまり「ペアリング」はお酒と料理をうまく組み合わせて、それぞれ単体では味わえなかった〝第三の味わい〟を生み出すことを表しているのです。